ニュース

GitHub、パスワードレス認証「パスキー」を導入

 米GitHubは12日(現地時間)、GitHubにおいて、従来のパスワードや認証機能に代わるパスワードレス認証機能「パスキー」のパブリックベータ導入を開始したことを発表した。

 本機能は、GitHubのサイドバーから「Future preview」に移動してパスキーを有効にすることで利用でき、「Settings」の「Password and authentication」でパスキーを登録することで、パスキーを用いたサインインが可能になる。

 また、GitHubのパスキーはクロスデバイス認証に対応しており、たとえば、手元のスマートフォンでパスキーによるサインインを行なうことで、PCでのサインインが完了するといった、複数のデバイス間でのパスキー認証が可能となっている。

 同社ではGitHubにおける二要素認証の導入を進めており、2023年中には全ユーザーに対して二要素認証の登録を必須にするとしている。