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たった450gでRyzen 7 7840U搭載のゲーミングPC「AYANEO AIR 1S」。薄軽極めた405gモデルも

AYANEO AIR 1S

 AYANEOは7月9日、Ryzen 7 7840Uを搭載した薄型軽量のポータブルゲーミングPC「AYANEO AIR 1S」を発表した。

 「AYANEO AIR」シリーズの最新製品。5.5型AMOLEDディスプレイを採用し、筐体は最薄部21.6mm、重量は450gとなっている。7型のROG AllyやSteam Deckと比較するとより持ち運びやすいとしている。

 CPUはRyzen 7 7840Uを採用し、バッテリ駆動時のTDP上限は20W、ACアダプタ接続時のTDP上限は25Wに設定されている。冷却は4.9CFMの風量を持つブロワーファンと、18,232平方mmに達する冷却機構の総放熱面積で、いかなる負荷時でも安定した動作を実現したとしている。

 ディスプレイは引き続き1,920×1,080ドット表示対応の5.5型AMOLEDを搭載し、350cd/平方mの輝度、10万:1のコントラスト比、DCI-P3 99%の色域を謳う。独自の「AYANEO Hyper Sound」デュアルスピーカーを搭載し、小型ながら高音質を謳う。バッテリは38Wh。

世界最軽量のAYANEO AIR 1S
ほかのポータブルゲーミングPCとの比較

 このほか、LPDDR5Xメモリ、Windows 11 Home OS、ホール効果センサー採用によるドリフトゼロ/長寿命/デッドゾーンなしのジョイスティック、従来から押下感を改善した十字キー/ABXYボタン、USB4×2、M.2 2280対応SSDの採用、3.5mmステレオミニジャックの搭載、microSDカードスロットの搭載などが明らかとなっている。

オーロラホワイト
ポーラーブラック
レトロパワー

 さらに薄型軽量化を推し進めたモデル「AYANEO AIR 1S Ultra Thin & Light Limited Edition」も同時発表された。こちらは最薄部の厚さが18mm、重量が405gとなる。TDP上限はバッテリ駆動時が15W、ACアダプタ接続時が18W、バッテリが28Whといった設定になっており、レトロゲーム向けとしている。

さらに軽いAYANEO AIR 1S Ultra Thin & Light Limited Edition
主な仕様