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Insta360、スクリーン搭載ドック付属アクションカム「Insta360 GO 3」

Insta360 GO 3。カメラ本体(左)とアクションポッド(右)

 株式会社アスクは、タッチスクリーン搭載電源ドック付属のアクションカム「Insta360 GO 3」を発売した。容量128/64/32GBのモデルを用意しており、実売価格は128GBが6万4,800円、64GBが6万500円、32GBが5万7,500円。64GBモデルは27日発売で、128GBモデルと32GBモデルについては7月発売予定としている。

 2021年3月に発売した「Insta360 GO 2」の後継モデル。親指サイズのカメラ本体と、タッチスクリーン搭載のアクションポッドからなる。前モデルでは充電ケースが簡易三脚を兼ねていたが、本機では充電ケース部分にスクリーンを備えることで、撮影中の映像をプレビューできるようになった。

 カメラ本体の重量は約35g(前モデルは27g)。最大2.7K/60fpsでの撮影に対応するほかタイムラプス、タイムシフト、120fpsのスローモーション動画などの撮影も可能となっている。IPX8の防水性能を備え、水深5mまでの撮影が可能(カメラ本体のみ)。6軸ジャイロ内蔵。手ブレ補正機能「FlowState」搭載。

 アクションポッドは2.2型のタッチスクリーン搭載で180度のチルトに対応。カメラ本体を装着して併用することで最大約170分の撮影が可能としている(1080p/30fps撮影時)。

 このほかペンダント型の首掛け磁気ストラップや簡易クリップ、ピボットスタンド、レンズ保護フィルタが付属する。

 主な仕様は、最大ビットレートが80Mbps、コーデックがH.264、レンズは焦点距離11.24mm(35mm判換算)、絞りF2.2。感度はISO100~3200。露出補正値は±4EV。バッテリ容量はカメラ本体が310mAh、アクションポッドが1,270mAh。

 インターフェイスはUSB Type-C×1、Wi-Fi(5GHz)、Bluetooth 5.0。

 本体サイズと重量は、カメラ本体が25.6×54.4×23.2mm/35.5g、アクションポッドが63.5×47.6×29.5mm/96.3g。

ドッキング時
チルト式のタッチスクリーンを搭載
カメラ本体(裏面)