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Orbic、3万円弱の4G対応8型エントリー向けタブレット

TAB 8 4G

 米国のモバイルデバイスブランドOrbic(オルビック)は、6月より日本市場へ参入し、4G対応Androidタブレット「TAB 8 4G」および「TAB 10R 4G」を発売する。実売予想価格はそれぞれ2万7,800円前後、3万9,800円前後の見込み。

TAB 8 4G

 TAB 8 4Gは、8型1,280×800ドット液晶を搭載したAndroidタブレット。Snapdragon 680、3GBメモリ、32GBストレージを内蔵し、OSはAndroid 12を備える。また、4Gモデムも備えており、SIMカードを用意すればモバイル通信も利用できる。

 カメラは背面が1,300万画素、前面が500万画素。無線機能はWi-Fi 5、Bluetooth 5.0で、NFCやFeliCaには非対応。Nano SIMカードをサポートする。IP52の防塵防水性能を持ち、インターフェイスはmicroSDカードスロット、USB 2.0 Type-Cなどを装備。

 本体色はブラックのみで、サイズは約128×205.8×9.25mm、重量は約416g。バッテリ容量は4,300mAh。

TAB 10R 4G

TAB 10R 4G

 TAB 10R 4Gは、教育分野での使用を想定して開発したという10.1型高耐久Androidタブレット。MIL-810-STD相当の堅牢性やIP65の防塵防水性能を備えており、子どもが粗雑に扱ってしまっても壊れにくい設計とした。スタイラスペンが付属する点も特徴となっている。

 主な仕様は、Snapdragon 680、4GBメモリ、64GBストレージ、10.1型1,280×800ドット液晶、Android 12などを搭載。

 カメラは背面が1,300万画素、前面が800万画素。無線機能はWi-Fi 5、Bluetooth 5.0で、NFCやFeliCaには非対応。4Gモデムも内蔵し、Nano SIMカードをサポートする。インターフェイスはmicroSDカードスロット、USB 2.0 Type-Cなどを装備。

 本体色はブラックのみで、サイズは約173.6×260×9.6mm、重量は約690g。バッテリ容量は6,000mAhで、Quick Charge 2.0による急速充電にも対応する。