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Amazon、置き配検知が可能になったネットワーク対応ドアベル
2023年6月1日 13:47
Amazonは、ネットワーク対応のドアベルやカメラを展開する「Ring」シリーズから、新型ドアベル「Ring Battery Doorbell Plus」および屋内用ネットワークカメラ「Ring Indoor Cam(第2世代)」を6月8日に発売する。すでに予約は受け付けており、価格はそれぞれ2万4,980円、4,980円。
Ring Battery Doorbell Plus
Ring Battery Doorbell Plusは、Ringシリーズ初となる上下/左右150度のカメラ視野角を実現したバッテリ駆動のドアベル。画角が広がったことで、訪問者の足元まで広範囲を映し出せるようになった。解像度は1,536pで、カラーナイトビジョン機能も備える。
また、新機能として荷物検知機能を追加。あらかじめ指定したエリアに荷物が置かれたことを検知して通知する機能で、玄関前に置き配をされたことを確認できる。そのほか、Ringアプリを通じたライブ映像の確認機能、双方向音声機能、事前に設定したゾーンの中の動きを検出するモーション検知機能などにも対応。玄関先のセキュリティ強化にも活用できるとしている。
付属の穴開け不要の取り付け台を使って設置が可能。着脱式バッテリで駆動し、電源工事が必要ないのも特徴となっている。
無線機能はWi-Fi 4。IP55の防塵防沫設計で、本体サイズは62×28×128mm。
Ring Indoor Cam(第2世代)
Ring Indoor Cam(第2世代)は、コンパクトな筐体ながら、双方向音声機能やモーション検知機能を搭載したネットワークカメラ。Ringアプリを通じて外出先などからでもライブ映像を確認できる。
左右に手動でスライドすることでカメラとマイクのオン/オフを切り替えられるプライバシーカバーを新たに装備。在宅中はカバーをオンにしてプライバシーを保護するといった使い方も可能になった。
カメラの画角は対角143度で、1080p解像度での撮影に対応。カラーナイトビジョン機能も備え、夜間でも鮮明に映像を確認できる。
無線機能はWi-Fi 4。本体サイズは49×96mm(直径×高さ)。
上記2機種ともに有料サービスのRingプロテクションプランに対応しており、最長180日間の動画/静止画の保存や共有、スナップショット撮影、人による動作を検出した場合のみアクションを行なうパーソンアラートなど、高度な機能が利用可能となる。
料金は1デバイスあたり月額350円/年額3,500円。登録住所あたりでの支払いも可能で、月額1,180円/年額1万1,800円。なお、9月30日までは無料体験版が利用できる。
