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シャープ、1型センサー+ハイエンドスナドラ搭載スマホ「AQUOS R8 pro」

AQUOS R8 pro

 シャープ株式会社は、Androidスマートフォン「AQUOS R8 pro」および「AQUOS R8」を発表した。前者は7月上旬以降、後者は7月下旬以降に発売を予定している。

 いずれもSoCにSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platformを採用。独自チューニングを加え、前世代「AQUOS R7」と比較してCPU性能が約32%、GPU性能が約24%、AI性能が約50%向上した。また、UFS4.0ストレージを搭載することで、従来より読み込み速度が最大約60%、書き込み速度が最大約70%高速化されているという。

AQUOS R8 pro

 AQUOS R8 proは、約4,720万画素の1型イメージセンサーと、ライカと共同開発したF値1.9/焦点距離19mm相当のズミクロンレンズを搭載した背面カメラを備えた6.6型スマートフォン。

 撮影時の光の強さや色味を測定し、見たままに近い自然な色合いに補正する14chスペクトルセンサーを新搭載するほか、HDR撮影の処理速度が前世代比で約40%向上したという。また、星空や花火専用の撮影モード、被写体の認識精度が向上したAIエンジンなども装備する。

 冷却面では、本体背面に搭載の大型カメラリングを通して内部の熱を放出する独自設計「サーモマネジメントシステム」を備え、長時間の動画撮影といった負荷の大きな場面でも高いパフォーマンスを継続できるとしている。

 ディスプレイには、1~240Hzで可変駆動する6.6型Pro IGZO OLEDを搭載。解像度は1,260×2,730ドットとなる。そのほかの主な仕様は、メモリが12GB、ストレージが256GB、OSがAndroid 13。

 無線機能はWi-Fi 6、Bluetooth 5.3、NFC(おサイフケータイ対応)。防水/防塵はIPX5・IPX8/IP6Xで、顔認証、指紋認証も備える。バッテリ容量は5,000mAh。

AQUOS R8

AQUOS R8

 AQUOS R8は、約5,030万画素の1/1.55型のイメージセンサーとライカ監修のヘクトールレンズ(F値1.9/焦点距離23mm相当)を搭載した背面カメラを備えた6.4型スマートフォン。

 主な仕様は、メモリが8GB、ストレージが256GB、OSがAndroid 13、ディスプレイが1,080×2,340ドット表示対応/1~240Hzで可変駆動する6.4型Pro IGZO OLED。

 無線機能はWi-Fi 6、Bluetooth 5.3、NFC(おサイフケータイ対応)。防水/防塵はIPX5・IPX8/IP6Xで、MIL-STD-810G準拠の耐衝撃性能や、顔認証、指紋認証なども備える。バッテリ容量は4,570mAh。