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Snapdragon 7+ Gen 3とライカカメラ搭載の6.5型スマホ「AQUOS R9」

AQUOS R9

 シャープ株式会社は、6.5型Androidスマートフォン「AQUOS R9」を発表した。7月中旬以降に発売を予定している。

 SoCにSnapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platformを採用するほか、従来モデル「AQUOS R8」と比較して約1.5倍となる12GBメモリを搭載する。ディスプレイは1~240Hzで可変駆動するフルHD+(1,080×2,340ドット)表示対応の6.5型Pro IGZO OLEDで、AQUOS史上最大サイズのステレオスピーカーも内蔵する。

 カメラには約5,030万画素の1/1.55型イメージセンサーとライカ監修のヘクトールレンズを備え、背面はF値1.9/焦点距離23mm相当の標準カメラとF値2.2/焦点距離13mm相当の広角カメラの2眼構成で、前面はF値2.2/焦点距離23mm相当を装備する。

 冷却面では、内部で液体と蒸気を循環させることで熱を拡散するベイパーチャンバーをAQUOSとして初めて採用し、長時間の動画撮影といった負荷の大きな場面でも軽快なパフォーマンスを継続できるとしている。

 生成AIが留守番電話を要約して表示する新機能も実装し、録音を聞かずに電話の要件を確認できるという。そのほかの主な仕様は、ストレージが256GB、OSがAndroid 14。

 無線機能はWi-Fi 7、Bluetooth 5.4、NFC(おサイフケータイ対応)。防水/防塵はIPX5・IPX8/IP6Xで、MIL-STD-810G準拠の耐衝撃性能や、顔認証、指紋認証も備える。バッテリ容量は5,000mAh。