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ONYX、リフレッシュが高速化した10.3型カラー電子ペーパー

BOOX Tab Ultra C

 SKT株式会社は、ONYX International製の10.3型カラー電子ペーパー「BOOX Tab Ultra C」を発表した。直販では12日より、そのほかの販路では19日より販売を開始し、直販価格は9万1,800円。

 BOOX Tab Ultra Cは、カラー電子ペーパーのKaleido 3を搭載した10.3型Androidタブレット。従来製品と比べてリフレッシュレートが高く、落ち着いた色合いでカラー表現できるという。ディスプレイ解像度は、モノクロ時で1,860×2,480ドット(300ppi)、カラー時で930×1,240ドット(150ppi)となり、4,096色の表現が可能。

 独自GPUのBOOX Super Refreshにより、応答性の高いカラー表示や4つのリフレッシュモードを実現。フロントライト技術のE Ink ComfortGazeを搭載しており、直流のライトを採用することで、明るさが変化したときのフラッシュを低減し、目への負担を抑えている。

ディスプレイ解像度はモノクロ時で1,860×2,480ドット(300ppi)、カラー時で930×1,240ドット(150ppi)

 そのほか、PDFなど24種類のファイル形式をサポートした電子書籍リーダアプリ「NeoReader 3.0」や、付属のペンで手書きメモなどが取れるNotesアプリなども備える。

 主な仕様は、Qualcomm製8コアCPU、4GB LPDDR4Xメモリ、128GB UFS 2.1ストレージ、10.3型カラー電子ペーパー、Android 11などを搭載。付属のスタイラスペンは4,096段階の筆圧検知に対応する。

 インターフェイスは、USB Type-C、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、microSDカードスロット、1,600万画素ドキュメントスキャンカメラ、指紋認証センサー、音声入出力などを備える。

 本体サイズは184.5×225×6.7mm、重量は480g。バッテリ容量は6,300mAh。期間限定で3つ折りマグネティックケースが付属するほか、別売でキーボード付きマグネティックケース(本体とセットで9万9,700円)も用意する。

3つ折りマグネティックケース
キーボード付きマグネティックケース