ニュース

Twitter、有料APIは月100ドルで5万投稿まで

開発者向けAPIは新たにFree、Basic、Enterpriseの3段階で提供

 Twitterは、開発者向けAPIの新たな料金形態を発表した。用途や開発規模の応じて、Free、Basic、Enterpriseの3段階を用意している。

 投稿のみまたはテストでの利用に向けたFreeでは、API v2のうち投稿とメディアアップロードに関する機能のみが利用可能。app IDは1つ発行でき、ツイート投稿はアプリ単位で月1,500件まで行なえる。Login with Twitterも利用できる。料金は無料。

 趣味での開発やプロトタイプに向けたBasicでは、レート制限内でAPI v2の機能にアクセス可能。app IDは2つ発行でき、ツイート投稿はユーザー単位で月3,000件まで/アプリ単位で月5万件まで、ツイート取得は月1万件までそれぞれ行なえる。料金は月100ドル。

 ビジネスや商用プロジェクトに向けたEnterpriseでは、必要に応じた商用レベルのアクセスと、専任のアカウントチームによるサービス、完全なストリームなどを提供。料金はティアに応じた月額制となっている。

 なお、従来のStandard(v1.1)、Essential(v2)、Elavated(v2)、Premiumについては今後30日間で廃止となる予定で、同社では新形態への移行を呼びかけている。また、Academiaについては現在提供に向けて検討中だとしており、その間はFree/Basic/Enterpriseを利用してほしいとしている。