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Google、スマートウォッチシェア世界2位に

ウェアラブル端末市場の分野別の出荷台数や成長率

 Canalysは9日、2022年度第4四半期のウェアラブル端末市場のシェアについての調査結果を公表し、Googleがスマートウォッチシェアの世界第2位に浮上したことを発表した。

 同社の調査によると、2022年度第4四半期では、ウェアラブル端末の出荷台数が18%減の5,000万台となり、スマートウォッチの出荷台数も17%減となった。

 メーカー別でみると、Appleの出荷台数は前年同期比17%減の1,380万台となったものの、市場シェアは27.5%で1位をキープ。Googleは同25%減の400万台で、Fitbitの出荷減をPixel Watchが補ったかたちだが、市場シェアは8%を確保しており、XiaomiやHuaweiのシェア縮小もあり、2位に浮上した。

 なお、2022年度第4四半期におけるそのほかのメーカーのシェアは、Xiaomiが7.2%、Huaweiが6.4%、Samsungが5.9%など。