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MSI、ヒートパイプによる冷却機構を採用したWi-Fi 6ルーター

RadiX AX6600

 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(MSI)は、冷却機構にヒートパイプを採用したWi-Fi 6対応無線LANルーター「RadiX AX6600」を17日に発売する。価格は4万7,800円。

 RadiX AX6600は、ルーター製品として世界初を謳う、ヒートパイプを使った冷却システムを採用した製品。より効率的な放熱を実現したという。無線機能としてはWi-Fi 6およびトライバンドに対応しており、5GHz帯で4,804+1,201Mbps、2.4GHz帯で574Mbpsの高速通信が可能。パケットを分析し、優先度を振り分けて効率的に処理するAI QoS機能なども備える。

 インターフェイスは、2.5Gigabit Ethernet(WAN/LAN)、Gigabit Ethernet×4(LAN)、USB 3.0を備える。

 本体サイズは338×224×198mm、重量は1,090g。

AX1800

 そのほか、同社初のWi-Fi 6対応USB無線LANアダプタ「AX1800」も同じく17日に発売。価格は9,800円。

 デュアルバンドに対応し、5GHz帯で1,201Mbps、2.4GHz帯で574Mbpsの通信速度を発揮。可変式アンテナを備えるほか、付属のクレードルを使って卓上などへの設置もできる。

 本体サイズは89×30×19mm、重量は32g。

クレードル装着時