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月額229円で始められる「Microsoft 365 Basic」が1月30日よりスタート

 Microsoftは、月額229円または年額2,244円のプラン「Microsoft 365 Basic」を1月30日にスタートする。

 これまで「OneDrive Standalone 100GB」として知られてきたプランの名前を変更したサブスクリプションモデルで、容量100GBのOneDriveが利用できるほか、広告がないOutlook電子メール、Microsoft 365およびWindows 11に関するエキスパートによるサポートへのアクセス権が含まれている。OneDrive Standalone 100GB契約者は1月30日以降、自動的にこのプランへ移行される。

 その一方でデスクトップ版のOfficeアプリは含まれない(オンラインのOfficeはこれまで通り無料で利用可能)。個人でOfficeアプリを使用する場合、これまで通り月額1,284円または年額1万2,984円で使える「Microsoft 365 Personal」が最も安価なプランとなる。

 なお、Microsoft 365 BasicにおけるOneDriveでは2023年後半に、ランサムウェア被害からの回復機能や、パスワードで保護された共有リンクといった高度なセキュリティ機能を実装する見込み。加えて、2月1日以降は、Windowsの設定画面のMicrosoftアカウント管理画面から、直接OneDriveの容量契約を管理できるようになるとしている。

 さらに、各種OfficeアプリにWindowsまたはAndroid/iOS上から容易にアクセスできるアプリ「Microsoft 365」を1月後半に公開予定。このアプリではWord、Excel、PowerPointを1カ所に統合してすばやくアクセスできる。