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Chrome、すでに悪用の恐れがある脆弱性。修正パッチを提供中

 Googleは2日(現地時間)、WebブラウザGoogle Chromeの最新安定版の提供を開始した。Windows向けには「108.0.5359.94」または「108.0.5359.95」、macOSおよびLinux向けには「108.0.5359.94」を提供しており、数日から数週間かけて順次適用可能となる。

 セキュリティ修正として、V8エンジンにおける型の取り違えの脆弱性(CVE-2022-4262)に対処。同社ではすでに悪用の恐れがあるとしており、早めのアップデート適用をおすすめしたい。