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エクスプローラーの動作停止などの問題を修正したWindows 11ビルド22621.898がRelease Previewチャネル配信

 Microsoftは17日、Windows 11 22H2に対応したWindows 11ビルド22621.898(KB5020044)を、InsiderのRelease Previewチャネル向けに配信開始した。

 このバージョンの新機能としては、設定アプリの「システム」のページにおいて、OneDrive契約者向けにストレージのアラート表示機能を実装。ストレージ上限が近づくとアラートが表示されるので、管理や追加購入ができる。

 また、「個人用設定」でWindowsスポットライトとテーマを統合し、Windowsスポットライト機能を見つけやすくした。さらに、組織で設定可能なメッセージ機能を実装した。

 修正点は多数にわたり、一部アプリに影響する問題、レイヤードウィンドウの透明度に影響する問題、日本語IMEをオンにすると一部アプリが動作停止する問題、コンテキストメニューとメニュー項目を閉じた際にファイル エクスプローラーが動作しなくなる問題、「ファイルを開く」ダイアログを開いた時に特定のアプリが応答しなくなる問題、ファイルを開いた際にCPU使用率が高くなる問題などが挙げられる。