Window 11 22H2での性能低下に対処、「GeForce Experienc 3.26」安定版公開

　NVIDIAは27日(現地時間)、ユーティリティソフト「GeForce Experience」の最新バージョン「3.26.0.131」およびの提供を開始した。

　同社では25日に、GeForce搭載環境下にてWindows 11バージョン22H2を適用した際に、ゲームやアプリケーションの性能が低下する不具合があると報告。その回避策としてGeForce Experience バージョン3.26 Beta版の導入を案内していたが、当初の予定通り、安定版も公開されたかたち。

　そのほか本バージョンでは、GeForce RTX 40シリーズとともに使用した際に、ShadowPlayにて8K/60fps HDR映像の録画が可能となるほか、「サイバーパンク2077」や「PUBG: BATTLEGROUNDS」など一部タイトルにて、ゲーム内オーバーレイを有効にしている場合に、ゲームが最小化してしまう問題などを修正している。