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Unihertz、薄くスリムになった円形サブ液晶搭載スマホ「TickTock-E」

TickTock-E

 Unihertzは、背面に円形のサブ液晶を搭載したスマートフォン「TickTock-E」を予告した。9月にも投入する予定としており、現在公式ホームページでメールアドレスを登録することで30ドルオフになるクーポンを受け取ることができる。

 同社は2021年末に、背面に円形のサブ液晶を備えた「TickTock」というモデルを投入した。このモデルは5Gに対応するとともに、IP68防水防塵、耐衝撃のタフネス性を兼ね備えたフラグシップである。TickTock-Eはその下位モデルにあたり、サブ液晶搭載という特徴を引き継ぎつつ、防水防塵や耐衝撃構造を省いて薄型軽量化を図った。

 なお予告ページでは仕様に関しての記載がないが、PC Watchが入手した資料によれば、プロセッサはHelio P35、メモリ4GB、ストレージは64GB UFS 2.1、メイン液晶は1,600×720ドット表示対応の6.517型、サブ液晶は240×240ドット表示対応の1.28型、OSはAndroid 12となっている。価格は200ドル以下とのことで、エントリークラスのスマートフォンとして位置付けられる。

 背面カメラはメインが最大4,800万画素(Samsung GM1)、マクロカメラは30万画素。前面カメラは800万画素。インターフェイスはUSB Type-C、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、NFC、赤外線ポート、指紋センサー、GPS/Glonass/Beidou/Galileo、Nano SIMスロット×2、microSDカードスロット(Nano SIMカードスロット1基と兼用)。

 対応バンドは2Gが850/900/1,800/1,900MHz、3Gがバンド1/2/4/5/6/8、4Gがバンド1/2/3/4/5/6/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66/34/38/39/40/41で、技適もすでに取得済み。

 バッテリは6,000mAh。本体サイズは78×167×11mm(幅×奥行き×高さ)、重量は233g。PC Watchではすでに製品を入手しており、後日レビューをお届けする予定。