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Zoom、「翻訳された字幕」機能がアドオンに。有料ユーザーなら月5ドルで利用可能

 Zoomは8月24日(現地時間)、「翻訳された字幕」機能を有料アドオンとして提供開始することを発表した。

 「翻訳された字幕」機能は、Web会議中の会話をリアルタイムでほかの言語に自動翻訳し、字幕で表示するというもの。8月25日時点で対応している言語は、日本語(ベータ版)/英語/中国語(簡体字、ベータ版)/韓国語(ベータ版)/オランダ語/フランス語/ドイツ語/イタリア語/ポルトガル語/ロシア語/スペイン語/ウクライナ語の12言語。

 本機能は、有料ライセンス「ビジネスプラス」および「エンタープライズプラス」内の機能として6月から実装されていたが、今後はアドオンとなり、どの有料ライセンスでも追加で月額5ドル/ユーザーを支払うことで本機能を利用できるようになる。

 なお、本機能は現時点では、英語とそのほかの言語間の翻訳のみをサポートしている。同社は今後、対応言語を2倍以上に増やすとともに、フランス語からドイツ語への翻訳といった、英語以外の言語間の翻訳もサポートできるようにするとしている。