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日本HP、Ryzen 7 6800H搭載可能で冷却性能強化の16.1型ゲーミングノート
2022年8月4日 13:15
株式会社日本HPは、16.1型ゲーミングノート「OMEN 16」およびメインストリーム向けの15.6型ゲーミングノート「Victus 15」を発表した。
OMEN 16
OMEN 16は、ヒートパイプと排気口を追加し冷却性能をより高めた16.1型ゲーミングノート。IntelモデルとAMDモデルを用意し、発売はともに8月中旬で、直販価格はそれぞれ26万4,000円、30万8,000円。
5本のヒートパイプと4つの排気口による冷却設計となっており、2021年モデルのOMEN 16に対し、GPUヒンジ部で3%、SSD底面で14%の温度低下を実現し、静音性も5%向上したという。
最上位構成では前者がCore i7-12700HとGeForce RTX 3070 Ti Laptop、後者がRyzen 7 6800HとRadeon RX 6650Mをそれぞれ搭載し、ディスプレイは16.1型で、上位モデルではWQHD(2,560×1,440ドット)/165Hz駆動対応パネルを備える。
専用ユーティリティのOMEN Gaming Hubも強化しており、内蔵のIRサーモパイルセンサーと連携し、CPUとGPUに必要な電力をリアルタイムで検知することで、動的かつ最適に電力を配分できるという。
Victus 15
Victus 15は、15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)/144Hz表示対応液晶を搭載したゲーミングノート。IntelモデルとAMDモデルを用意し、ともに販売を開始しており、直販価格はそれぞれ18万1,500円、18万7,000円。
最上位構成では、IntelモデルがCore i5-12450HとGeForce GTX 1650 Laptop、AMDモデルがRyzen 7 5800HとRadeon RX 6500MまたはGeForce RTX 3050 Ti Laptopを搭載。メモリは16GBを内蔵する。
ワイドな背面排気口と2本のヒートパイプにより、全体のエアフローを7%向上。高負荷なシーンでもゲームプレイを維持できるという。