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Steam Deckいよいよ日本上陸。5万9,800円から

Komodoでの予約ページより

 ValveのポータブルゲーミングPC「Steam Deck」が、Komodo経由で日本でも予約受付を開始した。価格は、64GB eMMCモデルが5万9,800円、256GB NVMe SSD搭載モデルが7万9,800円、512GB NVMe SSD搭載モデルが9万9,800円となっている。予約金として1,000円が必要。いずれも在庫が確保されるとメールで通知され、72時間以内に購入が可能。購入は1人1回限り。

 いずれもキャリングケースが付属するほか、上位2モデルには限定Steamコミュニティプロファイルバンドルが付属。さらに512GBモデルには、プレミアム防眩エッチングガラス、限定仮想キーボードテーマが付属する。

 Steam DeckはAMDと共同開発したZen 2 CPUコア(4コア/8スレッド、最大3.5GHz)とRDNA2 GPUコア(8CU、最大1.6GHz)を統合したカスタムAPUを搭載し、独自のSteam OS 3.0(Arch Linuxベース)により、SteamライブラリにあるほとんどのAAAタイトルを十分な性能で実行できると謳う小型ゲーミングPC。メモリは16GB LPDDR5を搭載する。

 画面の左右にゲームコントロールパッドを搭載するほか、32.5mmの感触フィードバック付き角型トラックパッドを備えるのが特徴。液晶は1,280×800ドットの7型。このほか、Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)対応無線LAN、Bluetooth 5.0、USB Type-C、microSDカードスロットなどを搭載する。

 バッテリは40Whで、駆動時間は2~8時間。本体サイズは298×117×49mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約669g。

Steam Deckの実機をライブで解説!8月5日(金)18時より!
ポータブルゲーミングPCの野心作にして大本命、Steam Deckをライブ配信で解説します。AMD共同開発のAPUと独自OS上でPCゲームはどれくらい動くのか?“KTU”加藤勝明氏が検証&解説。番組MCは“改造バカ”高橋敏也氏です。