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Insertキーなど削除で横幅を抑えた99キー配列メカニカルキーボード

 香港のキーボード通販サイトMechkeysは15日、99キーレイアウトのメカニカルキーボード「James Donkey RS2」を発売した。実売価格は79ドル。納期は1週間前後(日本の場合)。カラーはブラウンとレッド。

 104キーのフルキーボードから一部のキーを取り除くことでコンパクト化を図ったモデル。Insert、Home、End、PageUp、PageDown、アプリケーションキーを削除し、PrintScreen、ScrollLock、PauseとDeleteキーをL字型に配置している。さらに矢印キーを文字キー側に詰めることで、テンキーを搭載しながら横幅の短縮を図った。James Donkeyは中国の周辺機器ブランド。

 テンキーの上側にはボリュームノブを装備するほか、電卓アプリのショートカットキーを配置した(Windowsのみ対応)。スイッチはGateron G Proで、ホットスワップに対応している。17種類のライティングエフェクト搭載。

 接続はUSB Type-CとBluetooth 5.1。使用するOSによってシステムモードの手動切替が可能。Fn+Wの長押しでWindowsモードに、Fn+Mの長押しでMac OSモードにそれぞれ切り替えられる。

 キーキャップはABS樹脂製。重量は約950g。バッテリ容量は3,000mAhで、一度の充電で最長20日間稼働できるとしている。