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Windows 11 Insider、OneDriveのサブスクが「設定」で管理可能に

OneDriveのサブスクリプション管理が設定画面から可能に

 米Microsoftは22日(現地時間)、Windows 11 InsiderのDevチャネル向けにプレビュービルド25145を配信開始した。

 このバージョンでは、Windows 11の設定におけるMicrosoft 365サブスクリプション管理機能を強化し、新たに支払い方法に関する表示を行なうようになったほか、OneDriveスタンドアロンの100GBサブスクリプションの契約が容易に行なえるようになった。OneDriveストレージの制限に達する場合なども、このページで通知がなされる。

 このほか、ナレーターの点字ドライバの更新や、Local Administrator Password Solution(LAPS)のグループポリシー管理エディタへのネイティブ実装などが、新機能追加が含まれている。

 強化点としては、アプリの使用履歴の権限変更、ファイルエクスプローラーの中でフォルダーを中クリックすると新しいタブでフォルダーが開かれる機能の追加、Surface Pro Xにおける休止状態からの復帰の失敗、一部PCでアイドル時にバグチェック「0x1CA SYNTHETIC_WATCHDOG_TIMEOUT」が発生する問題、一部USBデバイスがバグチェック「SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED」を引き起こす問題などを修正した。