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ファーウェイ、大画面化し通話機能搭載のスマートウォッチ

HUAWEI WATCH FIT 2(アクティブモデル)

 華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、Bluetooth通話やGPS機能などを搭載したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 2」、および14日間の長時間駆動が可能な「HUAWEI Band 7」を発表した。

HUAWEI WATCH FIT 2

 HUAWEI WATCH FIT 2は、Bluetoothを通じた通話やGPS機能などを搭載したスマートウォッチ。シリコンベルトのアクティブモデルと、レザーベルトのクラシックモデルを用意し、発売時期および価格は前者が6月2日/2万680円、後者が6月9日/2万3,980円。

 従来モデルからベゼル幅を狭め、画面の表示面積を18.6%拡大。ディスプレイサイズを1.74型へとやや大型化し、解像度も336×480ドットに向上した。パネルは有機ELを採用する。本体は5気圧防水設計で、すべての角を滑らかに仕上げ、装着感を高めている。

 97種類の運動に対応し、7種類では運動動画表示機能にも対応。ランニング能力指数測定や最大酸素摂取量などのトレーニング支援機能、血中酸素レベルや睡眠モニタリングなどの健康管理機能などを搭載する。加えて、本体内部に音楽を保存して再生できる機能やGPSも内蔵し、新たにBluetooth通話機能もサポートした。

 本体サイズは約46×33.5×10.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量はアクティブモデルが約26g、クラシックモデルが約30g。バッテリ駆動時間は約10日間、GPS連続使用は約12時間。

ベゼルを狭めて大画面化
トレーニング支援機能
健康管理機能も用意
Bluetooth通話機能を新たに追加
主な特徴
クラシックモデル
ベルトの仕様が異なる

HUAWEI Band 7

HUAWEI Band 7

 HUAWEI Band 7は、新たに常時点灯に対応したスマートウォッチ。6月2日に発売し、価格は8,580円。

 1.47型194×368ドット有機ELパネルを搭載し、Bandシリーズ初となる常時点灯に対応。筐体は背面のセンサー部分の出っ張りを抑えるとともに、腕のカーブにフィットするデザインとし、装着感を高めた。5気圧防水設計となっている。

 独自のTruSportアルゴリズムを搭載し、96種類の運動に対応。さらに常時血中酸素レベル測定や心拍モニタリング、睡眠モニタリングといった健康管理機能も備える。そのほか、着信通知やタイマー、アラームなどといった機能も用意する。

 本体サイズは約44.35×26×9.99mm(同)、重量は約16g。バッテリ駆動時間は約14日間。

着け心地を高めるデザイン
ディスプレイは1.47型194×368ドット有機ELパネル
Bandシリーズ初の常時点灯に対応
主な特徴
センサー部は出っ張りが小さくなった