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Android 12.1への更新など、Windows Subsystem for Androidの最新版公開

 Microsoftは20日(現地時間)、Windows InsiderのDevチャネル向けに、Windows Subsystem for Android on Windows 11のバージョン「2204.40000.15.0」を提供開始した。

 本バージョンでは、Android 12.1へのアップデートを実施。なお、この更新により、一部のアプリが正常に動作しなくなる可能性があるとしている。また、Windows Subsystem for Androidの設定アプリのデザインを大幅に刷新した。

 加えて、Windowsとの統合についても改善が施され、Androidのトースト通知がWindowsの通知にも反映されるようになった。また、Androidアプリのウィンドウタイトルにアクティビティタイトルが表示されるようになった。

 そのほか、カメラの向きやプレビューに関する問題の修正や、マウスやキーボード入力に関する問題などを改善。診断データの取得についてもデフォルト設定がオフとなるよう変更している。