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MSI、日本向けにキーボードを改良した第12世代Core搭載14型2in1

Summit E14 Flip Evo A12

 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(MSI)は、日本向けにキーボードを最適化した14型2in1「Summit E14 Flip Evo A12」を24日に発売する。量販店向けでOffice付きの「Summit-E14FlipEvo-A12MT-001JP」と、ECサイト向けでOfficeなしの「Summit-E14FlipEvo-A12MT-006JP」を用意する。価格は前者が24万円、後者が直販サイトの場合18万9,800万円。

 Summit E14 Flip Evo A12は、縦横比16:10で2,880×1,800ドット表示に対応したGolden Ratioディスプレイを搭載した14型2in1。MSI Penによるペン入力もサポートする。日本向けの最適化として、BackspaceキーやEnterキーの右側のキーを排除し、Deleteキーを一番右上に配置するといったキーボード配列の改良を行なっている。

 主な仕様はほぼ共通で、Core i7-1280P、16GB LPDDR5メモリ、512GB M.2 NVMe SSD、14型2,880×1,800ドットタッチ対応光沢液晶、Windows 11 Proなどを搭載。Summit-E14FlipEvo-A12MT-001JPでは、Microsoft Office Home & Business 2021が付属する。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4×2、USB 3.1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、HDMI、207万画素Webカメラ(顔認証対応)、指紋認証リーダー、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。

 本体サイズは314×227.5×17.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.6kg。バッテリ駆動時間は最大12時間。