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Fractal Design、エアフロー特化のケース「Torrent」にミドル/ミニタワーモデル
2022年2月10日 12:07
株式会社アスクは、エアフローを高めたFractal Design製ケース「Torrent」シリーズより、ミドルタワーの「Torrent Compact」およびミニタワーの「Torrent Nano」を18日に発売する。各機種で本体カラーや側面パネルの異なる4モデルを用意し、実売予想価格はそれぞれ2万900円前後から、1万7,600円前後から。
両機種ともに、オープングリルデザインとブロック化していない内部レイアウトにより、エアフローに特化した設計のPCケース。ケース前面には180mmファンの「Dynamic X2 GP-18 PWM」または180mm/アドレサブルRGB対応の「Prisma AL-18 ARGB PWM」を標準で搭載し、両側面パネルにはスクリューレスで着脱できるラッチ構造を採用した。
Torrent Compactの場合、フォームファクタはSSI-CEB、Extended ATX(幅274mmまで)、ATX、microATX、Mini-ITXに対応。ドライブベイは2.5/3.5インチ共用を1基、2.5インチを3基備える。ファンは前面および底面に180/140mmを2基または120mmを3基、背面に120mmを1基搭載でき、前面に180mmファン2基を標準で装備する。
CPUクーラーは最大高174mm、拡張カードは最大長330mmまで対応。前面インターフェイスはUSB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、マイク、ヘッドフォンを備える。
本体サイズは222×450×467mm(幅×奥行き×高さ)、重量はモデルによって異なり7.4~8kg。
Torrent Nanoの場合、フォームファクタはMini-ITX、Mini-DTXに対応。ドライブベイは2.5/3.5インチ共用を1基、2.5インチを2基備える。ファンは前面に180mmを1基または140/120mmを2基、背面に120mmを1基、底面に140/120mmを2基搭載でき、前面に180mmファン1基を標準で装備する。
CPUクーラーは最大高165mm、拡張カードは最大長335mmまで対応。前面インターフェイスはUSB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、マイク、ヘッドフォンを備える。
本体サイズは222×417×374mm(同)、重量はモデルによって異なり5.5~6kg。
どちらの機種についても、本体カラー/左側面/右側面パネルの仕様により、ブラック/ソリッド/ソリッドの「Black Solid」、ブラック/強化ガラス(ダーク)/強化ガラス(ダーク)の「Black TG Dark Tint」、ホワイト/強化ガラス(クリア)/ソリッドの「White TG Clear Tint」、ブラック(RGBファン搭載)/強化ガラス(ライト)/強化ガラス(ダーク)の「RGB Black TG Light Tint」の4モデルを用意する。
各モデルの実売予想価格はTorrent Compactの場合、Black Solidが2万900円前後、Black TG Dark TintおよびWhite TG Clear Tintが2万3,100円前後、RGB Black TG Light Tintが2万6,400円前後の見込み。
Torrent Nanoの場合、Black Solidが1万7,600円前後、Black TG Dark TintおよびWhite TG Clear Tintが1万9,800円前後、RGB Black TG Light Tintが2万1,340円前後の見込み。