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Lenovo、329ドルの学生向け10.1型着脱式2in1。Arm版Windows 11搭載
2022年1月19日 13:15
米Lenovoは18日、学生向けの着脱式10.1型2in1「10w Tablet」、およびRyzen 5000Uシリーズを搭載した液晶回転式13.3型2in1「13w Yoga」を発表した。2022年4月発売で、前者は329ドルから、後者は749ドルから。
10w Tablet
10w Tabletは、ラバーバンパーやCorning Gorilla Glassの搭載により堅牢性を高め、着脱式キーボードにより文書入力やオンライン試験などに向く。オプションでガレージペンを用意し、描き込みが可能。アスペクト比16:10のフォームファクタにより、読書用にも好適とする。
主な仕様は、プロセッサがSnapdragon 7c、メモリが最大8GB LPDDR4x、ストレージが128GB eMMC、ディスプレイが1,920×1,200ドット表示対応10.1型、OSがWindows 11 on Snapdragonなどとなっている。
インターフェイスはUSB Type-C、無線LAN(Qualcomm WCN3991)、200万画素前面/800万画素背面カメラ、音声入出力などを搭載。本体サイズは253×165×10mm(幅×奥行き×高さ、タブレット単体)、重量は573g。キーボード装着時は1.1kgとなる。
13w Yoga
13w YogaはRyzen 5000Uシリーズを搭載した高性能モデルで、防滴キーボードやGorilla Glass保護の13.3型液晶を搭載。エルゴノミックリフトヒンジを搭載しタイピング体験を改善するほか、10w Tablet同様にオプションでスタイラスペンに対応する。
主な仕様は、プロセッサがRyzen 5000Uシリーズ(最高でRyzen 7も選択可能)、メモリが最大16GB DDR4(拡張可能)、ストレージが最大512GB PCIe SSD、ディスプレイが1,920×1,200ドット表示対応10.1型、OSがWindows 11 Proとなっている。
インターフェイスは、SDカードスロット、USB 3.0×4(うち2基がType-C)、HDMI 2.0出力、Wi-Fi 6、音声入出力などを搭載。オプションで4G LTE CAT16(eSIMおよびバンド48対応)も備える。
本体サイズは305×216.8×17.6mm(同)、重量は1.45kg。