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Intel Arc GPU搭載の2in1「Lenovo Yoga 7i」

Yoga 9i

 Lenovoは5日(米国時間)、コンシューマ向けプレミアムブランド「Yoga」シリーズの製品を刷新した。いずれの製品も2022年第2四半期の発売を予定している。

 新Yogaシリーズは丸みを帯びたミニマリスト/ラグジュアリーデザインとなっているほか、いたるところにリサイクル素材を採用しているのが特徴。AmazonのAlexaに対応した「Show Mode for PC」を備える。

Yoga 9i

 「Yoga 9i」は第12世代Coreを搭載した14型の2in1。Intel Evoプラットフォームに準拠し、高速なサスペンド復帰、長時間バッテリ駆動、高速充電などに対応する。価格は1,399ドルより。

 機能面では、Bowers & Wilkinsのスピーカー、TDPを最大28Wまで引き上げられる「Smart Power」、ハードウェアベースのブルーライト低減機能、フルHD対応のIRハイブリッドカメラ、プライバシーシャッターなどを搭載する。

 主な仕様は、CPUがCore i5-1240P/Core i7-1260P、メモリが8GB/16GB、ストレージが256GB/512GB/1TB PCIe 4.0 SSD、ディスプレイが1,920×1,200ドット表示対応IPS/2,880×1,800ドット表示対応OLED/3,840×2,400ドット表示対応OLED、OSがWindows 11。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4、USB 3.2 Type-C、USB 3.2×2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、音声入出力などを搭載する。

 バッテリ駆動時間および本体重量は、フルHDモデルが20時間/1,530g、2.8Kモデルが14時間/1,480g、4Kモデルが13時間/1,480g。本体サイズは318×230×15.2~16.5mm(幅×奥行き×高さ)。

Yoga 7i

 「Yoga 7i」は、2,560×1,600ドット表示対応の16型液晶モデルと、2,240×1,400ドット表示対応14液晶または2,880×1,800ドット表示対応14型OLEDモデルの2機種/3モデルを用意する。価格は16型が899ドル、14型が949ドルより。

 16型は内蔵GPUに加え、オプションでIntel Arc AシリーズディスクリートGPUの搭載をサポートする。そのほかの仕様は、CPUがCore i5-1240PまたはCore i7-1260P、メモリが8GB/16GB、ストレージが256GB/512GB/1TB PCIe 4.0 SSD、OSがWindows 11。

 インターフェイスはThunderbolt 4×2、HDMI 2.0、SDカードスロット、USB 3.0×2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は最大18時間。本体サイズは361.51×249.65×19.2mm(同)、重量は1.9kg。

 14型のCPUはCore i5-1240P/Core i7-1260P、またはCore i5-1235U/Core i7-1255U。メモリは8GB/16GB、ストレージは512GB/1TB PCIe 4.0 SSD。インターフェイスはThunderbolt 4、USB 3.0、microSDカードスロット、HDMI 2.0出力、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は最大18時間。本体サイズは316.66×220.25×17.35mm(同)、重量はOLEDが1.4kgから、液晶が1.5kgから。

Yoga 6

 「Yoga 6」はAMDのRyzen 5000を搭載したモデル。価格は749ドルから。

 主な仕様は、CPUがRyzen 7 5700UまたはRyzen 5 5500U、メモリが8GB/16GB、ストレージが256GB/512GB/1TB SSD、ディスプレイが1,920×1,200ドット表示対13.3型、OSがWindows 11。

 インターフェイスは、USB 3.0 Type-C×2、USB 3.0、microSDカードスロット、HDMI 2.0出力、Wi-Fi 6EまたはWi-Fi 5、Bluetooth 5.2、音声入出力などを搭載する。

 バッテリ駆動時間は最大で17時間。本体サイズは303.86×217.98×18.25mm(同)、重量は1.38kg以下。