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今年最後のWindows 11 Insider配信。ISOも用意
2021年12月16日 14:11
Microsoftは15日(現地時間)、Windows InsiderのDevチャネル向けに、「ビルド22523」を配信開始した。なお、米国ではホリデーシーズンが開始するため、次回の配信は2022年となり、年内最後のビルドということになる。ARM64版が用意されるほか、ISOファイルもダウンロード提供している。
このバージョンではAlt+Tabのウィンドウ切り替えにおいてスナップグループを切り替えられるようになった。機能はロールアウト実装となっている。また、ファイルエクスプローラーで「PC」を開いた際に、メディアサーバーの追加と削除がコマンドバーの「...」から実行できるようになった。
また、コントロールパネルの「プログラムと機能」は、「設定」→「アプリ」→「インストールアプリ」へ移動。更新プログラムのアンインストールも、「設定」→「Windows Update」→「更新履歴」→「設定」へ移動した。
修正点としては、ARM64デバイスでシェルが応答停止になってしまう問題、OneDriveファイルの名前変更でF2キーを押した際にフォーカスを失ってしまう問題、マウスホバーでウィジェットボードを開いた際にリンクが正しく開かない問題などを挙げている。
一方で、フィードバックHubなど特定のアプリにサインインできない問題、入力方法を切り替えた際にタスクバーがちらつくことがある問題など、既知の問題もいくつか挙げている。