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Windows 11でSSDが遅くなる不具合。ランダムライトが半分以下の場合も
2021年12月13日 11:22
Windows 11搭載環境において、Windows 10と比べてSSDの転送速度が十分に発揮できない場合があるとして、フォーラムにて一部ユーザーから報告が挙がっている。
これによれば、特にランダムアクセス速度において影響が大きく、1つの例として、ベンチマークテストにおけるランダムライト速度(RND4K Q32T16)の測定結果で、Windows 10が2,320MB/sなのに対し、Windows 11は983MB/sと半分以下のスコアしか発揮できなかったという。環境をそろえた状態での計測結果ではないものの、その差はあまりにも大きく、何度テストしても同様の結果になったという。
Microsoftでは11月22日付けでプレビューパッチ「KB5007262」をリリースし、この中でHDDやSSDの性能に影響を与え得る書き込み操作に関連する問題を修正した。しかし、フォーラム内では同パッチ適用後も症状が改善しないとの報告が挙がっている。










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