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Windows 10大型アップデートは今後1年ごとに。サポートは少なくとも2025年10月まで継続

 Microsoftは16日(現地時間)、これまで半年ごとにWindows 10向けに提供してきた機能更新プログラム(Feature Update)について、今後提供ペースを1年ごとに変更すると発表した。

 Windows 11の提供ペースにあわせるための変更で、次回の機能更新プログラムは2022年の後半となる予定。これにともないサービスオプションについても、同日提供が始まったNovember 2021 Update(バージョン21H2)より、Semi-Annual Channel(半期チャネル)からGeneral Availability Channel(一般提供チャネル)に改称している。

 また、Windows 10のサポート期間については、最低でも1つのバージョンで2025年10月14日まで継続するとしており、バージョン21H2では配信開始日より、Home/Proで18カ月間、Enterprise/Educationで30カ月間サポートを提供する。

 なお直近では、Windows 10 バージョン2004の全エディションが12月14日をもってサポート終了となる。以降、同バージョンは月例のセキュリティ/品質アップデートを受けられないため、該当する場合は早めのアップデートを奨めたい。