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3DMarkにゲームロード時間など実環境を想定したストレージベンチマーク

3DMark Storage Benchmark

 UL Benchmarksは6日(現地時間)、SSDなどのストレージ性能を測定する「3DMark Storage Benchmark」を公開した。3DMark向けのDLCとなり、価格は2.99ドル。Steamでの国内価格は310円。

 多くのストレージ向けベンチマークが理想的な環境における性能を測定するのに対し、3DMark Storage Benchmarkではより現実的なゲーミング性能を測定できるツールとして設計したとする。実際のゲームでランチャーからインストールする、起動しロードが完了する、プレイしながら録画をするといった操作を行ない、そのときストレージに発生する入力/出力操作の記録を用いて測定を実施するという。

 実際のゲームの利用を想定したテスト内容として、Battlefield VやCall of Duty: Black Ops 4、Overwatchの起動からメニュー画面までのロード、Overwatchを実行しながらのOBSでの録画、Outer Worldsのインストールやゲームのセーブ、Counter-Strike: Global Offensiveのフォルダを外部SSDからシステムドライブにコピーといったことを行なっている。

 ベンチマークは内蔵/外付けドライブのどちらでも実行でき、最新のストレージデバイスにも対応。テスト後には性能の指標となるスコアも算出する。

測定結果画面