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ASUS、世界初のRadeon RX 6800M搭載15.6型ハイエンドゲーミングノート

ROG Strix G15 Advantage Edition

 ASUS JAPAN株式会社は、GPUにRadeon RX 6800Mを搭載した15.6型ゲーミングノート「ROG Strix G15 Advantage Edition」を発売した。価格は22万9,800円。

 ROG Strix G15 Advantage Editionは、Ryzen 9 5900HXとRadeon RX 6800Mを採用したゲーミングノート。世界初のRadeon RX 6800M搭載製品だとしている。天板部にAMDロゴ、ヒンジ部にIIIR(3つのR、ROG/Ryzen/Radeon)の刻印を施すなど、既存のROG Strix G15シリーズからデザインを一新した。

AMDロゴやIIIRの刻印が入っている

 AMD製CPUとGPUの両採用により、SmartShiftに対応。負荷に応じて熱設計枠を互いが融通し、処理能力の向上を図る。加えて、CPUからのVRAMアクセスを高速化するSmart Access Memoryもサポートする。

 冷却面では、CPU/GPUともにThermal Grizzly製の液体金属グリスを採用。ヒートパイプとベイパーチャンバーによる冷却機構のほか、84枚の薄型ブレードを持つ冷却ファンを2基装備する。また、温度監視用センサーを利用し、高負荷時のキーボード温度上昇も抑えている。

 ディスプレイは、165Hz駆動対応の15.6型WQHD(2,560×1,440ドット)非光沢液晶パネルを搭載。DCI-P3を100%カバーしており、滑らかなで広色域な映像表示が可能だとする。

 そのほか、打鍵音を抑え、打ち間違えを減らすレイアウトのキーボード、マイク入力だけでなく通話相手の音のノイズも抑える双方向AI Noise Cancelation機能なども搭載。バーチャルサラウンドのDolby Atmosにも対応する。

 主な仕様は、Ryzen 9 5900HX、16GBメモリ、1TB M.2 NVMe SSD(PCIe 3.0 x4接続)、Radeon RX 6800M、165Hz駆動対応15.6型WQHD非光沢液晶、Windows 10 Homeなどを搭載。

 インターフェイスは、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、音声入出力などを備える。

 本体サイズは354.9×259.9×22.69~27.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.4kg。バッテリ駆動時間は約11.8時間。