PCとUSB接続して使える測定器「ポケアナ」の機能強化モデル

ポケアナ本体や付属品など

　ハギワラソリューションズ株式会社は、PCとUSBで接続して使える「ポケアナ」の新モデルとして、「UPLA2-2G34-4GP1」、「UPLA2-2G34-4GP2」、および「UPLA2-2G34-8GP3」を発表した。メモリ容量などが異なり、価格は順に18万4,800円、31万6,800円、44万8,800円。

　デジタル回路の電気信号を可視化し、システム上で発生しているイベントを確認するロジックアナライザと、デジタル通信を行なっている機器間のプロトコル検査や通信障害を解析するプロトコルアナライザの両機能を搭載した測定器。USB 3.0でPCと接続し、専用ソフトウェアを通じて計測結果を確認できる。

　サンプリング周波数を全モデルで2GHzとしたり、下位モデルでメモリ容量を1Gbitから4Gbitに引き上げるなど、従来モデルからの強化を図った。対応チャネル数はともに34chとなる。また、ソフトウェアにも機能追加を実施。そのほか、キャリングバッグや計測に必要なケーブルなどが付属する。