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日本HP、重量957gで16:10液晶採用の13.3型モバイルノート
2021年7月15日 13:07
株式会社日本HPは、重量1kg切りの13.3型軽量モバイルノート「Pavilion Aero 13」を国内向けに順次発売する。価格は11万4,400円から。
PavilionシリーズのノートPC製品としては初のマグネシウム合金製シャーシを採用。約957gの軽量ボディを実現しながら、耐久性とデザイン性を高めたという。また、同社の個人向けPCでは初の搭載となる、縦横比16:10の液晶ディスプレイを装備する。
CPUにはRyzen 5000Uシリーズを内蔵し、2021年後半にはWindows 11へのアップグレードも可能になる見込み。リサイクルプラスチックやオーシャンバウンド・プラスチックなどを使用している点も特徴となっている。
ラインナップはスタンダードモデル、スタンダードプラスモデル、パフォーマンスモデルの3種類。パフォーマンスモデルはすでに販売中で、残りの2モデルについては7月下旬以降の発売を予定している。本体色はともにセラミックホワイトとピンクベージュの2種類を用意する。
各モデルでCPU、メモリ、ストレージ、OSの構成が異なる。
スタンダードモデルではRyzen 5 5600U、8GBメモリ、256GB M.2 NVMe SSD、Windows 10 Homeを搭載し、価格は11万4,400円。
スタンダードプラスモデルでは、Ryzen 5 5600U、16GBメモリ、512GB M.2 NVMe SSD、Windows 10 Homeを搭載し、価格は13万6,400円。
ハイパフォーマンスモデルでは、Ryzen 7 5800U、16GBメモリ、512GB M.2 NVMe SSD、Windows 10 Proを搭載し、価格は16万3,900円。
そのほか共通で、13.3型1,920×1,200ドット非光沢IPS液晶を装備。インターフェイスは、USB 3.1 Type-C(USB PD/DisplayPort 1.4映像出力対応)、USB 3.0×2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、HDMI 2.0、指紋認証センサー、音声入出力などを備える。
本体サイズは約298×209×16.9~18.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約957g。バッテリ駆動時間は最大10時間30分。