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「nasne」がデータ復旧や録画番組引越しのサービスに対応。バッファロー製のみ対象

nasne

 株式会社バッファローは、同社が販売しているTVチューナ内蔵で録画できるNAS「nasne」において、データ復旧サービス、故障予測サービス「みまもり合図」、および録画番組引越しサービスに対応したと発表した。

 データ復旧サービスでは、データが読めない/起動しなくなったnasneのデータを、新品のnasne本体に移して返却するもの。nasneに接続した外付けHDDのデータ復旧も可能。保証期間内の論理軽度障害は無償で対応する。

 復旧費用は、軽度論理が9万9,000円、軽度物理が13万2,000円、中度論理が11万5,500円、中度物理が19万8,000円。外付けストレージの復旧費用は、軽度論理が5万9,400円、軽度物理が9万2,400円、中度論理が7万5,900円、中度物理が15万8,400円。

 みまもり合図は、HDDの劣化度合いを確認できるもので、新たにnasneに対応したかたち。本体LEDで内蔵HDDの劣化を通知できるほか、メールやWebUIでも確認できる。

 録画番組引越しサービスは、依頼された製品の録画データを新規のベアドライブに引っ越しした後、外付けHDD筐体やnasne筐体に組み付けて返却するもの。移行に際してダビングカウントを消費しないのが特徴。nasne本体の場合の利用価格は4万2,350円で、外付けHDDの場合、1TBが3万4,100円、2TBが3万5,750円、4TBが4万150円、6TBが4万5,100円。

 なお、いずれもバッファロー製nasne専用で、SIE製のnasneには対応しない。