GIGABYTE、デスクトップPC並みの性能を謳うハイエンドノート

AORUS 17X

　GIGABYTEは、第11世代Core i9-11980HKとGeForce RTX 3080を搭載したゲーミングノート「AORUS 17X YD-94JP3467SP」をパソコンショップアークおよびAmazonで20台の数量限定で発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は48万4,000円前後の見込み。

　モバイル向け第11世代Coreとしては最上位のCore i9-11980HKを採用するほか、冷却機構の対応GPU TDPを最大165Wまで高めることでGeForce RTX 3080を搭載。GPUのブーストクロックは1,710MHzとなっており、デスクトップPC並みの性能を謳う。冷却機構は2基の大口径ファンと5本のヒートパイプを組み合わせた「WINDFORCE Infinity」を採用する。

　ディスプレイは300Hz駆動の17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)で、色域はNTSC比72%。このほか、1,500万回押下耐久のオムロン製メカニカルスイッチを採用し、各キーに独立したRGBバックライトLEDを搭載した「AORUS Fusion RGB」(英語配列)キーボード、2.5Gbpsの有線LAN(Realtek RTL8125-BG)、Wi-Fi 6、ESS SABER Hi-FiオーディオDAC、DTS:X Ultraオーディオテクノロジーなどを備える。

　そのほかの仕様は、メモリが64GB、ストレージが512GB+1TB NVMe SSD、OSがWindows 10 Pro。パソコンショップアークでの購入者にはオリジナルバックパックをプレゼントする。

　インターフェイスは、Thunderbolt 4、USB 3.0×4(うち1基はType-C)、UHS-II対応SDカードリーダ、HDMI 2.1、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、音声入出力などを備える。

　バッテリは99Wh。本体サイズは396×293×38mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.75kg。