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Acer、GeForce RTX 3080搭載で19.9mm厚のゲーミングノート

Predator Triton 500 SE

 台湾Acerは27日(現地時間)、年次の新製品発表会「next@acer」を開催し、ゲーミングノートPC「Predator Triton 500 SE」、「Predator Helios 500」を発表した。

Predator Triton 500 SE

 Predator Triton 500 SEは「スペシャルエディション」としており、第11世代Core i9とNVIDIA最上位のGeForce RTX 3080を搭載可能としながら19.9mmの厚さを実現した筐体が特徴。北米では6月に発売し、価格は1,749.99ドルから。

 AAAゲームタイトルをプレイ可能な性能と、最長12時間のバッテリ駆動時間が特徴。また、最大64GBのDDR4-3200メモリや、最大4TBまでのPCI Express 4.0ストレージを搭載できる。

 画面占有率87%となっており、165Hz駆動のWQXGA液晶、165Hz駆動/Mini LED/1,250cd/平方mの輝度/sRGBカバー率100%のWQXGA液晶、または240Hz/応答速度3ms/DCI-P3カバー率100%のWQXGA IPS PolarBlack液晶を選択できる。

 このほか、第5世代AeroBlade 3Dファンを3基、ヒートパイプを5本搭載したVortex Flow冷却システム、Killer E3100G Ethernetコントローラ、Killer Wi-FI 6 AX1650i無線LAN、Thunderbolt 4、SDカードリーダなどを備える。

Predator Helios 500

Predator Helios 500

 Predator Helios 500も第11世代Core i9とGeForce RTX 3080、最大64GBまでのDDR4-3200メモリが搭載可能なノート。北米では8月に発売され、価格は2,499.99ドル。

 2基のNVMe SSDをRAID 0で構成可能なほか、1基のSATA HDDも搭載できる。ディスプレイは17.3型で、AUO AmLED技術を採用したMini LED/DisplayHDR 1000対応/120Hz駆動の4Kパネル、またはAUOの360HzフルHD液晶を選択可能。

 このほか、独自の熱伝導素材PowerGemとVortex Flowデザインの冷却システム、カスタマイズ可能なライトバー、キーごとにRGB LEDの発色設定が可能なバックライト、「Racing」キー、または「MagForce」と呼ばれる、MagTekメカニカルスイッチ採用によるアナログスティックのようなコントロールを可能にするW/A/S/Dキーを搭載する。

 インターフェイス面では、2基のThunderbolt 4、HDMI 2.1、Mini DisplayPort 1.4、Killer E3100G Ethernetコントローラ、Killer WI-Fi 6 AX1650i無線LANなどを搭載する。

 このほか、4.7Gbpsの転送速度を実現する5Gミリ波対応ルーター「Predator Connect X5 5G CPE Router」、5Gドングル「Predator Connect D5 5G Dongle」、ゲーミングマウス「Predator Cestus Gaming Mouse 335」も発表した。

Predator Connect X5 5G CPE Router
Predator Connect D5 5G Dongle
Predator Cestus Gaming Mouse 335