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若年層の約8割は路上飲みするつもりがない。東京都調べ

緊急事態宣言中の外出予定などに関する調査結果

 東京都は、若年層を対象とした新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査の結果を発表した。

 調査期間は5月17日~18日で、対象は東京都に住所を持つ10~30代の1,300人。インターネットを通じてアンケートを実施した。

 緊急事態宣言中の外出予定については、25.2%が週0日、27.7%が週1日、19.2%が週2日と回答しており、約72%が外出を週2日以内に控えているとの結果となった。外出の目的については、買い物、散歩や運動と答えた人が多く、外出する理由については不要不急の外出に当てはまらない/事前に決まっていた予定だからといった声が多かった。

 また、路上飲み/公園飲みについての聞いたところ、83%が今年になってやったことがなく、今後もやらないと回答。一方で、よくやっている/やったことがあると答えたのは10.5%となった。

 そのほか、外出を控えようと思う呼びかけについては、家族や大切な人を守ろうといったものや、後遺症に関する注意喚起などが上位にあがった。加えて新型コロナウイルス感染症に対して思うことについても聞いたところ、今後の見通しや医療体制逼迫への不安、家族/友人への迷惑を避けたいといった声なども多くみられたという。

路上飲み/公園飲みなどに関する結果
新型コロナウイルスに対して思うことに関する結果