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Windows 7向け月次ロールアップ配信。適用にはESU契約必要

 Microsoftは5月11日、Windows 7 SP1およびWindows Server 2008 R2 SP1など向けに月次ロールアップ「KB5003233」を配信開始した。適用にはExtended Security Update(ESU)の契約が必要。

 KB5003233では、Windows Server 2008 R2 SP1のデバイスが、STOPエラー0xAで頻繁にクラッシュする可能性があるSMBプロトコルの問題を修正。また、アプリケーションプラットフォームとWindowsフレームワーク、スクリプトエンジンのセキュリティが向上する。

 Windows 7 SP1およびWindows Server 2008 R2 SP1の延長サポートは既に2020年1月14日で終了しており、セキュリティ更新を受け取るためには上記のESU契約が必要だ。

 ちなみにNetmarketshareが公開しているデスクトップ/ラップトップ向けOSのシェアを見ると、Windows 7は2021年4月時点で依然として18.49%と高い水準を維持している。

Netmarketshareが公開しているOS別のシェア