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MSI、第11世代Core H搭載で16mm厚の16型クリエイターノートなど
2021年5月12日 12:09
MSIは11日(現地時間)、第11世代Core Hシリーズを搭載するクリエイター向けノートとゲーミングノートを発表した。
クリエイター向け製品ではその1つとして、CNC圧延アルミニウム加工で厚みを16.18mmに抑えた16型の「Creator Z16」を展開。画面比16:10で2,560×1,600ドットのIPS液晶ディスプレイで、タッチ操作をサポートするほか、120Hz表示やDCI-P3 100%の色域にも対応。世界一の薄さを謳う0.1mm厚のファンブレードで、高負荷なアプリも動作中も適切な冷却が可能とする。
主な仕様は、GPUがGeForce RTX 3060 Laptop、最大64GBのDDR4-3200メモリ、PCIe 4.0 x4接続のNVMe SSD×2などを搭載。インターフェイスは、Thunderbolt 4、USB 3.1×2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、microSDカードスロット、HD Webカメラ(顔認証対応)、音声入出力端子などを装備。
本体サイズは359×256×16.18mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.2kg。
クリエイター向けではこのほか、同じく16型で新GPUのGeForce RTX 3050 Ti Laptopまたは同3050 Laptopを搭載する「Creator M16」、Mini LEDディスプレイを搭載し、1,000cd/平方mの高輝度を誇る17.3型の「Creator 17」を用意する。
ゲーミングノートでは、最上位の性能を持つ17.3型製品として「GE76 Raider & Dragon Edition Tiamat」を投入。第11世代Core Hのi9プロセッサ、GeForce RTX 3080 Laptopを搭載し、4K(3,840×2,160ドット)120Hz、WQHD(2,560×1,440ドット)240Hz、フルHD(1,920×1,080ドット)360HzまでのIPS液晶ディスプレイをラインナップ。
主な仕様は、メモリが最大64GBのDDR4-3200、ストレージはPCIe 4.0 x4とPCIe 3.0 x4接続のNVMe SSDがそれぞれ1基ずつ。インターフェイスはThunderbolt 4、USB 3.1×2(1基はType-C)、USB 3.0×2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、2.5Gigabit Ethernet、音声入出力端子などを装備。
本体サイズは397×284×25.9mm(同)、重量は2.9kg。
GEシリーズでは15.6型の「GE66 Raider」も用意し、このほか、GS76/66 Stealth、Pulse GL76/66、Sword 17/15、Katana GF76/66といった機種も展開される。
