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Windows 10プレビュー版、アプリの再起動設定が簡単に

 Microsoftは14日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 21359」をDevチャネル向けに配信した。

 Build 21359では、「スリープ」や「シャットダウン」を選択するスタートメニューの「電源」の項目に、「Restart apps after signing in」(日本語版Windows 10でも現時点では英語表記のまま)が追加。チェックを入れることで、再起動前に開いていたアプリをサインイン後に開き直してくれる。

 なお、この設定はすでにバージョン20H1以降で提供済みであり、「設定→アカウント→サインインオプション→アプリの再起動」で有効化できていたが、これがスタートの電源の項目にも追加されたかたちだ。

 また、タスクバーにニュースフィードなどを表示する「News and interests」の機能がすべてのDevチャネル登録者向けに提供開始。日本語環境でも利用できるが、機能名は英語表記のままになっている。

 このほか、Microsoftアカウント経由でほかのデバイスとアクティビティの履歴を同期している場合に、タイムライン内で新しいアクティビティをアップロードするためのオプションがなくなった(Azure AD Connectのアカウントには影響しない)。Webの履歴をEdgeまたはほかのブラウザで見るためのオプションはそれぞれに用意されており、OneDriveやOfficeで最近使用したファイルの履歴も見ることができる。