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Alienware機の冷却能力を受け継いだゲーミングノート「Dell G15 Ryzen Edition」

Dell G15 Ryzen Edition(5515)

 米Dellは7日、Ryzen 5000Hシリーズを搭載する15.6型ゲーミングノート「Dell G15 Ryzen Edition(5515)」を発表した。グローバルでは5月4日発売で、価格は899.99ドルから。

 Dell G15 Ryzen Edition(5515)は、Alienwareの熱設計をベースに改良を施したモデルで、キーボード上にある吸気口や底面にある幅広のヒートパイプを利用し、4つの排気口から熱を放出する仕組みを採用。53個のブレードを備えた56mm径ファンが強力に冷却を行なう。

 CPUはRyzen 5 5600H(6コア/12スレッド、4.2GHz)またはRyzen 7 5800H(8コア/16スレッド、4.4GHz)で、GPUはGeForce RTX 3060(GDDR6 6GB)を採用。

 ディスプレイは120Hz表示のフルHD(1,920×1,080ドット)液晶ディスプレイで、オプションで165Hzのものも用意し、こちらはTUV認証の低ブルーライト技術が使用されている。また、同じくオプションで、WASD 4ゾーンのRGBバックライトキーボードを選択可能。

 そのほかの仕様は、メモリがDDR4-3200の8~32GB、ストレージは256GB/512GB/1TB/2TBのNVMe SSD、OSはWindows 10。

 インターフェイスは、USB Type-C(DisplayPort対応)、USB 3.1、USB 2.0×2、HDMI 2.1、Wi-Fi 6、Bluetooth、Gigabit Ethernet、720p Webカメラ、デュアルアレイマイク、ステレオスピーカー、音声入出力端子などを装備。

 本体サイズは357.2×272.8×26.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は現時点では未定。

 なお、Intel CPUを搭載する「Dell G15(5510)」も販売予定で、4月13日発売。価格は899.99ドルからとなっている。

 こちらはCPUに第10世代CoreのCore i5-10200HおよびCore i7-10870Hを、GPUにGeForce RTX 3060またはGTX 1650を搭載する。