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税別550万円の30.2型8K液晶。映像スタジオ向け

DM-3830

 アストロデザイン株式会社は、7,680×3,840ドット(8K)表示に対応した30.2型液晶ディスプレイ「DM-3830」を発売した。価格は550万円(税別)。

 12G-SDI×4を利用して8K入力が可能な製品。8K番組のロケや中継、スタジオサブや編集室といった映像制作環境向けとなっている。

 HDRの規格は、HLG方式でITU-R BTT.2100、PQ方式でSMPTE ST 2084をサポート、SDRはEOTFに対応。このほか、ITU-R BT.2020およびITU-R BT.709をサポートする。

 機能面では、2倍/4倍の拡大表示、マーカー表示、コントラスト/輝度調節、フォーカスアシスト機能などを備える。

 そのほかの仕様は、輝度が1,000cd/平方m、コントラスト比が1,400:1、色域がNTSC比80%、視野角が上下/左右ともに178度。

 本体サイズは713×460×82mm(幅×奥行き×高さ)。