ニュース

Googleマップで駐車や交通運賃の支払いが可能に

 Google Mapは、Google Payと連携し、駐車料金、および公共交通機関の運賃を支払える機能をアメリカで開始した。ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルスなど400以上の都市ですでに利用可能となっている。

 駐車料金に関してはアメリカで展開している駐車料金モバイル決済サービスの「Passport」、「ParkMobile」と連携し展開するもので、マップ上から支払いまで一貫して行えるという。支払いのさいはメーター番号と駐車時間を入力することで完了し、パーキングメーターに触れることなく決済ができ、時間を延長するさいもアプリ上から実行できる。

 また、マップ上から公共交通機関の運賃をGoogle Payで決済し乗車できる機能も実装する。世界80以上の都市に対応し、事前に運賃を知ることができるほか、サンフランシスコのベイエリアではスマートフォンがチケットとして機能するとしている。

 この機能は今後数週間に実装予定としているが、対応都市などの詳細は不明。