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Twitter、トランプ大統領のアカウントを永久凍結

 Twitterは8日(米国時間)、トランプ大統領のTwitterアカウント(@realDonaldTrump)を永久凍結すると発表した。

 Twitter公式ブログ投稿のなかで、「私たちの公益の枠組みは、選挙で選ばれた役人や世界の指導者から直接話を聞けるために存在する。これは、国民が公開の場で権力の責任を問う権利を持つという原則のもと成り立っている。

 しかし、暴力を扇動するためといった用途でTwitterを使用できないということを、何年も前から明らかにしており、私たちはそのポリシーの実施について、透明性を保ち続ける」と述べている。

 トランプ氏のTwitterは8日まで一時凍結されていたが、解除されたあとに「私のために投票した7,500万人のアメリカ愛国者が持つ、アメリカ・ファースト、アメリカを再度よくするという意思は、将来に渡って大きな声となるだろう。どんな形であれ、見下されたり、不当に扱われることはない」、「バイデン次期大統領の就任式に出席しない」といったツイートをした。

 これらのツイートは、直接的に暴力的な発言とはならないのだが、現在続いている米国国内の緊張と、直近の行動パターンを分析した結果、暴力を扇動する可能性があると判断し、「暴力の賛美」というポリシーに違反し、永久凍結に至った。