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接触確認アプリ「COCOA」のダウンロード数は2,285万件。陽性登録件数は6,385件に
2021年1月6日 11:35
厚生労働省は、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の展開状況について報告している。1月5日時点で、AndroidおよびiOS端末の合計ダウンロード数は約2,285万件、陽性登録件数は6,385件。
COCOAの現行バージョンは「1.2.1」で、陽性者との接触の可能性についてアプリから通知を行なう対象期間を、保健所が行なう積極的疫学調査において濃厚接触者の探索を行なう期間に合わせているほか、陽性登録画面のUI改善などを行なっている。
政府は1月7日に東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県を対象に緊急事態宣言を出す方針を固めており、1月8日~31日の期間、住民に対しては夜8時以降の不要不急の外出自粛、飲食店に対しては営業時間の短縮をそれぞれ要請する見込み。また事業者に対しても、テレワークや在宅勤務、時差出勤などの徹底を要請している。
Googleが提供している「COVID-19 感染予測(日本版)」によれば、1月31日までの日本全国の陽性者数は21日には1万537人に達し、その後徐々に減少していく一方で、日別死亡者数は急激に増加するとの予想がなされている。