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炎の熱さを感じられるVRシステム

 株式会社理経は23日、韓国TEGWAYと共同で、VR映像に連動して温度を体感可能なVRシステムを開発したと発表した。

 体にバンド型の加熱デバイスを装着することで、炎などの熱を感じ取れる。加熱デバイスは、VR映像に連動して数秒間で10~45℃の範囲で加熱する。熱くなりすぎた場合は、自動的に加熱が停止する。あるいはデバイスの温度を下げることで、寒冷地のシミュレーションもできる。

 自治体や企業の災害訓練向けに同社が納入している「防災訓練用VR ~火災避難編~」にVRヘッドセットと組み合わせ、2021年1月から提供開始。また、アミューズメント施設でのエンターテインメント用途も想定している。