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Twitter、認証バッチの申込受付を2021年に再開予定。ユーザーから意見を募集中

 Twitterは24日、認証アカウント(ブルーの認証バッチつきアカウント)の申請プログラムの再開に向けたポリシー更新および意見募集に関する情報を公開した。

 同社では、現在停止中の認証アカウント申請について、2021年に再開を計画しており、それにともなって認証に関するポリシーの更新を検討しているという。新たなポリシー案では、認証アカウントの対象となるものとして、政府、企業・ブランドおよびNPOなどの組織、ニュース、エンターテインメント、スポーツ、活動家・主催者およびその他影響力のある個人という6種類のアカウントタイプを定義されている。

 あわせて、運営の痕跡がないアカウント(6カ月以上ログインしていないなど)や、プロフィールが不完全なアカウントの認証を自動的に削除する基準や、Twitterルールを繰り返し違反しているアカウントの認証を拒否/削除するといった項目も追加される。

 本ポリシー案については、多様な視点が反映されるよう、アンケート調査に加え、非政府組織やTwitter Trust & Safety協議会との連携も進めているという。また、ハッシュタグ「#VerificationFeedback」をつけたツイートによるフィードバックも受け付けており、募集期間は12月8日まで。最終決定したポリシーについては、12月17日に公開される予定。

 同社では、認証プログラムだけでなく、プロフィールを通じて身元を認証できるさまざまな手段を提供していくとしている。