Google Chromeに10件の脆弱性修正

　Googleは、デスクトップ用Webブラウザ「Chrome 86.0.4240.183」を安定版として配信開始した。対象プラットフォームはWindows、Mac、Linuxで、今後数日～数週間内に順次配信される。

　10件のうち7件は外部からの報告で、そのうちの2件はGoogle Project Zeroによるもの。修正される脆弱性はUse-after-free、ANGLEにおける不十分のポリシー、V8での不適切な実装など。