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Windows 10インサイダー版、セットアップ時にパソコンの用途を選択可能に

~ファイルの関連付けも一括設定可能

 米Microsoftは、Insider向けに「Windows 10 Insider Preview Build 20231」をDevチャンネルで配信開始した。

 このビルドではフィードバックにもとづき、Windowsセットアップ時(クリーンインストール、もしくはPCを初期化した時)に、そのパソコンがどのような用途で使われるか選択肢を示す画面が現れるようになった。

 具体的に表示される選択肢は、「Gaming」、「Schoolwork」、「Family」、「Entertainment」、「Creativity」、「Business」の6つ。

 ただ、現時点ではこの画面が表示されるだけで、選択肢によって設定が変わったりするわけではない。アップデートについては改めて知らせるとしている。

 このほか、ファイルの関連付け(ファイルを開いたさいにデフォルトで開くアプリ)をXMLでインポートし、企業内における一括設定を容易にする機能、タスクバーにおける「Meet Now」機能のDevチャンネルでの実装などを行なった。

 既知の問題については、vEthernetがWindows Subsystem for Linuxで動作しない機能など、多数の修正が行なわれている。